鳴か ぬ なら 鳴く まで 待 とう 時 鳥。 鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥

聴砌飛泉転倍声。

青苔色紙数行書。

花寒菊点裳 菅原文時 古今 ひさかたの雲のうへにて見るきくは あまつほしとぞあやまたれける 藤原敏行 古今 こころあてにをらばやをらんはつしもの おきまどはせるしらぎくの花 凡河内躬恒 九月尽 ( くぐわつじん ) たとひかうかんをもつてかためとなすとも、 せうひつをうんくにとゞめがたし、 たとひまうふんをしておはしむとも、 なんぞさうらいをふうきやうにさへぎらんや、 たとひ 崤函 ( かうかん )をもつて 固 ( かた )めとなすとも、 蕭瑟 ( せうひつ )を 雲衢 ( うんく )に 留 ( とゞ )め 難 ( がた )し、 たとひ 孟賁 ( まうふん )をして 追 ( お )はしむとも、 何 ( なん )ぞ 爽籟 ( さうらい )を 風境 ( ふうきやう )に 遮 ( さへぎ )らんや、 縱以崤函為固。

辰星早没夜初長。

松高風有一声秋。